札幌競馬場の傾向

もう、まもなく札幌競馬が始まります。
新馬も続々とデビューしています。
さて、札幌競馬場は、どのような傾向なのか見てきましょう。

芝=1周1641m 幅員21〜27m 直線266m
ダ=1周1487m 幅員20m     直線264m

形状は、ほとんど起伏がなく、ほぼ平坦と言っていいコース形態で
好位の先行勢が有利なのは他のローカルコースと同様である。


<連対馬の芝コースの脚質は?>

Aコース    逃げ、先行馬の占有連対率は、  30.6%
        好位、中団の差しの占有連対率は、56.1%

Bコース    逃げ、先行馬の占有連対率は、  31,9%
        好位、中団の差しの占有連対率は、55.5%

ダートコース  逃げ、先行馬の占有連対率は、  38.5%
        好位、中団の差しの占有連対率は、56.7%

=ポイント=
思ったより、差し馬の連対が目立つ。
これは、他の小回りローカルとの決定的な差はコーナーの半径が大きいことで、
スピードがのったままコーナーに突入するためペースの緩みが他場と比べて比較的少ない。
よって、タイムが比較的早くなり差し馬の台頭もやや多くなっているのが特徴的。
しかし、後方からの追い込み馬の連対は、芝、ダート共に難しい。


<芝コースの距離別連対率>(好位差しは先行に含む)

芝1000M
逃げ・・・・32.8%
先行・・・・51・6%
差し・・・・15.6%
追い込み・・0.0%

芝1200M
逃げ・・・・16.1%
先行・・・・52.8%
差し・・・・26.2%
追い込み・・5.5%

芝1500M
逃げ・・・・15.6%
先行・・・・50.0%
差し・・・・25.0%
追い込み・・9.4%

芝1800M
逃げ・・・・15.5%
先行・・・・54.2%
差し・・・・27.4%
追い込み・・2.8%

芝2000M
逃げ・・・・10.7%
先行・・・・51.2%
差し・・・・29.7%
追い込み・・8.3%

芝2600M
逃げ・・・・8.8%
先行・・・・58.8%
差し・・・・29.4%
追い込み・・2.9%


以上のように、小回りコースですが差し馬の連対が目立ちます。
その理由の多くは、最初のコーナーでの先行争いがほとんどです。


*来週は、ダート編と種牡馬の血統から見てみます。


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