小倉競馬場の傾向
<特徴>
芝:1周1615m 直線293m 幅員30m
この競馬場は、小回りコースで他のコース同様、先行馬有利なコースとも言えそう。
また、平坦のコースように思われますが、
1コーナーから2コーナー中間にかけて上り坂があり、
そこから、向こう正面ゴールから1000M手前にかけて下り坂、
そして、3コーナー中間、ゴール前約600Mからゴールまで下り坂があります。
そのために、逃げ、先行が有利です。
<芝>
芝1000M
逃げ・・・・41.7%
先行・・・・45.8%
差し・・・・16.7%
追い込み・・0%
向こう正面からのスタート。
距離も距離だが3角まで200M強しかないため先行争いは激しい。
内で一間歩遅れることによって揉まれるよりは外でダッシュ力のある馬の方が不利が少ない。
また、逃げ・先行勢で90%弱の成績を残しており、先行できる脚が無い馬は危険。
ダッシュ力のない内枠の人気馬を思い切って切ってしまうのも手である。
まずは、テンのスピードをチェックして馬券検討に入るのが良いだろう。
芝1200M
逃げ・・・・24.1%
先行・・・・52.4%
差し・・・・19.9%
追い込み・・3.6%
ハイペースになりやすいため差しの台頭もあるが大半は先行勢の決着。
ハイペース必至のレースで力量的に抜けている差し馬ならば十分に届く可能性はある。
狙いは、開催後半で内の芝が荒れてきた頃は、差し馬天国の馬場になる。
芝1700M
逃げ・・・・20.0%
先行・・・・60.0%
差し・・・・20.0%
追い込み・・0%
芝1800M
逃げ・・・・16.7%
先行・・・・60.3%
差し・・・・23.1%
追い込み・・1.3%
内枠で不利のない馬を選出しておきたい。
芝2000M
逃げ・・・・17.5%
先行・・・・55.0%
差し・・・・26.3%
追い込み・・1.3%
先行馬を軸にするのが妥当でペース読みはかなり重要になる。
競り合うような展開が予想されるならば、すぐに内ラチに着けることが出来そうな、
距離ロスの少ない馬を中心に狙っていきたい。
開催後半で内馬場が荒れてきたときには、
積極的に捲り気味に上がって行けそうな差し馬を視野に入れたい。
芝2600M
逃げ・・・・12.5%
先行・・・・50.0%
差し・・・・37.5%
追い込み・・0%
力通りの決着が多いためか配当は高くなく、素直に長距離・右回り実績を重要視するのが無難。
来週は、ダート編です。お楽しみに。
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