東京競馬場の傾向


長く競馬場の特徴や傾向など挙げてきましたが、
ついに最後の東京競馬場。
来年、ダービーが終わってから改修工事があるといわれていますので、
来年までこの東京競馬場の傾向は、使えますのでご安心を・・・。

<特徴>
ゴールから約1600M手前、2コーナー中間点から
向正面中間点、ゴールから約1300M地点まで約2Mの下り坂。
そこから、3コーナー中間点まで2Mのアップダウンがある。
4コーナーをまわり、
ゴール前400Mから200Mまで2Mの上り坂があり、そこからゴールまで平坦。

<コース>
芝コース・・・・1周2072m  直線500m(A1)
*芝コースは、A1〜Cコースまである。

ダートコース・・・・・1周1878m  直線467m

<芝コースの連対率>(好位差しは、先行の連対率に含む)
芝1400M
逃げ・・・・12.7%
先行・・・・43.6%
差し・・・・32.4%
追い込み・・11.3%

*外枠の方がスムーズな競馬ができるので
成績的には外の方が良い結果になっている。
先行馬と差し馬で7割以上も連に絡んでおり、
直線にどれだけ余力を持って突入出来るかがカギになる。
さすがに逃げると捕まりやすい傾向にあるので、
素直に好位に着けられるロスの少ない馬を選んでおきたい。

芝1600M
逃げ・・・・11.9%
先行・・・・39.3%
差し・・・・38.8%
追い込み・・10.0%

*スピードの上がりやすい特殊なコースだけに他の競馬場での
1600m成績はあてにならず、
中距離位を走ることの出来るスタミナも兼ね備えている必要があるので注意。
距離実績を参考にするときは、中距離の距離実績まで目を向けたいところ。
ただし、1600mのスペシャリストとこのコースのスペシャリストには
十分に成績を残せるので人気でも軽視はいけない。

芝1800M
逃げ・・・・14.1%
先行・・・・43.4%
差し・・・・32.8%
追い込み・・10.1%

芝2000M
逃げ・・・・13.9%
先行・・・・37.2%
差し・・・・40.5%
追い込み・・8.3%

*1800mに比べて差し馬の台頭が多くなるのも、
最初のコーナーで外枠の先行馬が潰れ易いという結果になっている。
ただし、ロスなく先行できる馬の連対率となるとかなり高いので、
最初のコーナーを楽に回れそうな内枠の先行馬が軸の候補になりやすい。

芝2200M
逃げ・・・・14.3%
先行・・・・39.3%
差し・・・・42.9%
追い込み・・13.5%

芝2300M
逃げ・・・・7.7%
先行・・・・46.2%
差し・・・・32.7%
追い込み・・13.5%

芝2400M
逃げ・・・・12.9%
先行・・・・37.1%
差し・・・・35.3%
追い込み・・14.7%

芝2500M
逃げ・・・・0%
先行・・・・50.0%
差し・・・・35.7%
追い込み・・14.3%

芝3200M
逃げ・・・・12.5%
先行・・・・37.5%
差し・・・・37.5%
追い込み・・12.5%


=まとめ=
やはりと言うべきか、直線の距離が他の競馬場より長いために
差し馬の連対が高い。
しかし、馬券の中心になるのは、
楽に先行できる馬、ロスなく好位につけれる馬の方が軸馬になりやすい。
例え人気でも直線勝負だけの追い込み馬は、
展開に左右され易く軸にしない方が懸命。


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