万馬券、高配当を獲る考え方 その1

人気のある馬ばかり買っていては、いつまで経っても
高配当の馬券や万馬券は獲ることは出来ません。
また、人気のある馬の1、2番人気の決着は、50%以下と少なく配当も低く、
そんな馬券を買っていてはいつまでも赤字収支になります。

では、人気はどのように作られているのか?
それは、マスメディアがこの馬がいいと推奨しそれに乗った人たちがその馬を買い
人気が上がっていくと言うのが現状。

G1開催時は特に注意が必要でマスメディアも異常に強気な掲載、
大衆もそれを信じて人気馬の異常な高騰。

マスメディアが推奨する馬を買ってはいけないと言うわけではありませんが、
出走するレースに死角がない馬を推奨するわけでもありません。
例え、その馬の死角がほとんどなくても、レース中に不利を受けたり、落馬、競走中止、
急激な馬体重の増減などその他、いろいろな諸条件で連対できないケースもあります。
言い換えれば「競馬に絶対は、ない!」と思っておいた方がいいでしょう。

今回と次回は、万馬券などの高配当を獲る為の考え方や人気の馬の死角を探すチェックなどを
やっていきたいと思います。


<人気馬の死角の探し方>
1、まず、メンバー中で一番実力馬を探す。
探し方は、スピード指数などの「ものさし」で探す。

*「ものさし」で見ると実力1位でない場合は、
1位との差を見て大きく差がある場合には、連対しない場合が高い。


2、過去に好走してきた展開、ペースを見て、
  今回も好走できる展開、ペースであるか予想する。

3、最初の3ハロンを見て理想の位置取りが出来るかどうか予想する。
  これは、逃げ馬と先行馬の最初の3ハロンとラップを比較すれば大体出来ます。

4、最後の上がりがどんなペースでも上がり3ハロンが速いか見る。
  これは、基本的には位置取りがどの馬でも速い方がいいが、
  逃げ・先行馬の場合は、35秒台以上
  差し、追い込み馬の場合は34秒台以上が目安。

5、競馬場の各コースの馬場の有利不利を見る。
  これは、内外の有利不利だけではなく、脚質の有利不利も見る。
  レースを見るか、レース結果を見れば分かるハズ。
  出来ればレースを見ておいた方が良い。

6、各コースの走破タイムが基準より速いか遅いかを見て、
  その馬が対応出来るかを見る。
  スピード指数をやっている人には馬場差を見るのですが、
  それ以外の人の比較の場合は、各レースの推定タイムと比べる。

7、出走する競馬場の天気を見て馬場状態を予想し、
  どんな場合にも実力を発揮できるかを見る。

8、展開、ペースから位置取りを考え、不利の受けにくい枠順かを見る。

9、騎手の腕が上手いか下手かを考え、人気になってもミスをしないかを考える。

10、調教、馬の調子、ローテーションなどを見て問題ないかを見る。

11、斤量が重過ぎないか、斤量に敏感な馬かを見る。
   目安は、馬体重の13%以上はダメの可能性が高い。
  (個人的には12.5%以上は黄色信号)

12、その馬が得意の距離、コース、競馬場か見る。
   これは、馬柱の連対率や実績を見れば分かります。

13、その馬の血統を見て距離、競馬場に良い成績があるかを見る。
   特に父と母の父。

14、出来れば、パドックを見て調子がいいかを見る。

15、土曜日など初日の場合は、基本的に内枠、逃げ、先行有利と考える。
*注意*
メンバーの脚質、ペース、展開、馬場状態によって一概に言えないが、
あくまで基本的にです。


=まとめ=
以上のことから、
問題がゼロの場合は、かなりの高い確率で連対する。
一つから二つまで問題がある場合は、連対する確率が高い。
三つから六つまで問題がある場合は、押さえ又は、ヒモ。
七つ以上の場合は、連対しない確率が高い(危険な人気馬)


新聞などのメディアは、仕事環境的、個人的主観、希望的観測で書いているのが多く
(理由は色々あり、それは以前に紹介しましたので省略します。)
そのまま信用してはいけない。冷静に自分で吟味をしてから買った方がいいだろう。


続きは次回へ

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