年始の競馬をする時の注意点
年の始まりは、金杯からですが、有馬記念から金杯にかけて、
今年は中11日あります。また、間には正月を挟み競走馬の調整が難しくなります。
また、冬になると馬体重が増えやすく、絞っていくのに色々と苦労します。
そこで今回は、馬体重について考えていきたいと思います。
美浦、栗東トレセンは年末に追いきったあと、年明けの3日からの追いきりで、
5日出走する競走馬たちの馬体重は、重め残りになる可能性が多くパドックのチェックが必要です。
今年は中11日なので過去にあった中14日と中9日の結果を考えると、
馬体重が
マイナス8キロからマイナス2キロまでの連対率は 約28%
0からプラス8キロまで連対率は 約29%
プラス10キロからプラス18キロまでの連対率は 18%
それ以外は約10%前後と低く、 馬体重のチェックが大事になります。
今年は4連続開催なので、以上のことから金杯のある初日より、
あとの2日〜4日目、1月13〜14日の方が競走馬の調整がしやすく、
実力を発揮しやすいデータがあります。
初日の金杯は、運試しとかで大賭けしない方が良さそうです。
もし、穴を狙うのなら、馬体重とパドックのチェックを入念に・・・。
最後に毎年、正月攻勢でかため勝ちをする厩舎を紹介します。
美浦ー河野・鈴木康・松山厩舎
栗東ー清水出・武邦・古川厩舎
人気の藤沢和厩舎は毎年スロースタートなので、はずして妙味あり?
昨年、大出遅れの山内厩舎、橋口厩舎は、今年注目!
一般的にリーディングトレーナー、G1トレーナーは大体スロースタートで、
リーディング中から下位のトレーナーがだいたい冬場に勝ち星をあげて、貯金する。
そうでないと、勝ち星の少ない厩舎は倒産するからです。
それでは、今年はみなさまにとって特に良い年になります様、心から願っております。
今年もよろしくお願いします。
ヨッシーでした。
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