天皇賞秋の傾向と対策

今週は、中山競馬場で天皇賞が行われます。
そこで今回はデータと傾向の紹介です。

<芝コースの距離別連対率>(好位差しは先行に含む)

芝2000M
逃げ・・・・15.6%
先行・・・・50.0%
差し・・・・31.1%
追い込み・・3.3%


<中山競馬場騎手リーディング(2002年東西総合現在まで)>
1位、江田照騎手  21.9% (連対率)
2位、柴田善騎手  22.6%
3位、岡部騎手   20.7%
4位、田中勝騎手  20.5%
5位、横山典騎手  29.7%
*7位、蛯名騎手22.0%、ペリエ騎手37.9%

<中山競馬場リーディング厩舎(2002年東西総合現在まで)>
1位、尾形厩舎  40.4%
2位、藤沢和厩舎 37.9%
3位、河野厩舎  35.5%
4位、境厩舎   36.0%
5位、杉浦厩舎  23.5%

<中山競馬場芝コース連対率上位5頭>(2001年)
1位、カーリアン     28.6%
2位、サンデーサイレンス 27.0%
3位、サクラバクシンオー 26.7%
4位、メジロライアン   23.1%
5位、オペラハウス    20.5%

<傾向>
中山の内回り2000mなのでスタート地点は4角過ぎの直線入口付近で
4つの小回りコーナーと2回の急坂を克服しなければならないので
基本的にスタミナと器用さのある馬が良い成績を残しています。

<脚質>
基本的には4コーナーを回ってくる時には先頭グループにいる馬なので
先行、好位差しの馬が有利です。
また、内の芝が荒れてきて、差し、追い込みが届くようになると
配当的に妙味があります。

<須田鷹雄 談>
宝塚記念と天皇賞秋の連動性
  宝塚記念   → 天皇賞秋着順
96年 1着マヤノトップガン   2着
   2着サンデーブランチ 不出走

97年 1着マーベラスサンデー 不出走
   2着バブルガムフェロー 2着

98年 1着サイレンススズカ 競走中止
   2着ステイゴールド    2着

99年 1着グラスワンダー    不出走
   2着スペシャルウィーク  1着

00年 1着テイエムオペラオー  1着
   2着メイショウドトウ   2着

01年 1着メイショウドトウ   3着
   2着テイエムオペラオー
といった具合である。近年の距離体系整備とともに、
宝塚記念→天皇賞秋が素直に繋がるようになったと言えるだろう。

 今年の該当馬はもちろん2頭。ダンツフレームとツルマルボーイ。
大幅な馬体減で毎日王冠を使ったあとのダンツフレームより、
12キロ増を叩かれて臨むツルマルボーイに食指が動く。

<個人的短評>
ナリタトップロードは、内枠に入ってしまったが、四位騎手なら敵は天気と馬場状態だろう。
ツルマルボーイは、前走12キロ増だったので叩き2走目は上昇度期待できる。連対圏。
サンライズペガサスは、上位は狙えるが柴田善騎手なのでどうか?
ダンツフレームは、前走マイナス18キロだったので当日の状態次第だが勝ち負けまでは?
エイシンプレストンは、やや距離が長いとも思えるが連対圏内は狙えそう。
シンボリクリスエスは、古馬と十分にやれそうなので上位を狙えるが連対までは?
テイエムオーシャンは、2000Mまでなら上位を狙える。展開が嵌ると勝ち負け可能。



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