ジャパンカップ・JCダートの展望

<ジャパンカップコース傾向>
AJCCでおなじみの外周を使った「三角おにぎり」コースとなる。
このコースは、頂点から4コーナーまで緩やかにカーブしており、
直線は最後のゴール前にしか存在しないのが特徴。

*2連即開催最終日の中山競馬場、
内馬場の痛みも激しくなり時計がかかるようになっている。

<個人的評価>
シンボリクリスエス
気性面で大きな成長だけではなく、実力をつけてきた。
この2戦を見る限り、総合力で勝ち負け可能も連戦の疲れや入れ込みが不安要素。

ナリタトップロード
前走は、中山、内枠、前日の雨という三重苦を克服しての2着なら価値は高い。
今回は外回り、外目の枠、そして良馬場なら逆転までありそうだ。

ノーリーズン
2走前、骨折・休養明けで、クリスエスに2馬身半差という着差ほどの力量差はない。
また前走、落馬で競馬をしていないだけに期待が高まる。

エアシャカール
休養開けの天皇賞で勝ち馬から0.3秒差の4着なら2走目の今回は上積みが期待できる。
中山は相性が良いので上位争いできそう。

ジャングルポケット
休養開けはあまり良い成績はなく気性難もあり、
実力はあるので騎手の腕にすべてがかかる。

テイエムオーシャン
プラス38キロだった札幌記念、ところが前走20キロ減の馬体重。
どこまで戻せるかが鍵。
ダンシングブレーヴ産駒は、あっと言わせることもあるので軽視は禁物。

マグナーテン
本質的にはマイラーだが、このサイアーラインからはピルサドスキーも出ているだけに
一概に切り捨てはできない。ノーマークの逃げでカツラギエースの再現もありそう。

アメリカンボス
中山2200mに変わって一番喜んでいる馬は、間違いなくアメリカンボスだろう。
人気薄なら昨年の有馬記念のように先行し、二枚腰を発揮するはずだ。
馬場の劣化も大歓迎。

海外参戦馬
今年は、大物馬の参戦はなくこちらかと言うと小粒だ。
善戦がいいところだろうと思われる。
どうしても上げるとしたら、ゴーランかストーミングホームだろうか。

<JCダート>
基本的にペースが速くなりそうなだけでなく中山1800Mの傾向から
差し馬の方がやや有利に思える。

アドマイヤドン
JBCクラシックで古馬を負かしている。外国馬の存在により位置取りが
後ろになるも期待が大きい。しかし、急遽参戦が決定したように思え、
ジャパンCダートでピークを迎えるとは考えにくい。

ゴールドアリュール
ダートGTを圧倒的なスピードで2連勝。目標をここに絞り込んで
順調に使われてきたが、展開と差し馬有利の馬場が問題か?

トーホウエンペラー
南部杯GTを快勝。実績は十分、右巧者の同馬にとって中山開催は願ってもないところ、
直線の坂は盛岡にもあり、地元開催のJBCを見送って、
敢えてジャパンCダートに挑戦してきた意気込みを買いたい。

ダブルハピネス
武蔵野S勝ち馬。末脚勝負となりやすいこと、本格化してきた上り馬だけに
軽視は出来ない。

外国参戦馬
こちらも今年は、大物馬の参戦はなくこちらかと言うと小粒だ。
善戦がいいところだろうと思われる。
どうしても上げるとしたら、リーバズゴールドかレッドサンだろうか?

*結論*
JC・JCダートは、地の利もある日本馬中心に考えるのが良さそうに思え、
海外参戦馬は、3着狙いで買うのが良いのではないかと思われる。



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