馬場について
競馬を検討するときに、前走の日付が違う馬同士を同じ距離というだけで、
走破タイムを比べていないだろうか?
それは、はっきり言って間違いと思う。
その日その日の天気や、馬場のコンディションによって違うものだと私は思う。
芝の状態がとても良くて、
また、雨の日のダートで、たとえレコードタイムを出して勝った馬がいても、
勝った馬がもの凄く強いとは、私は思いません。
しかし、次走は人気になりますが、連対しないことが多々あります。
こんなケースはよく高配当になり、こういうレースを獲れたら、
おいしいと思いませんか?
ではなぜ、レコードタイムを出した馬が連対しなかったのか?
それは、速く走れる日だったからです。
その日その日の馬場が早いか、遅いかを知る必要があると思います。
それにはどうすればいいか?
基準タイム
を作り、その日その日の芝コースまたはダートコースのタイムを取り、
基準タイムをひくとその日の
馬場差
がでます。
それで、
マイナスの時はその日のコースは速く
、
プラスの時はその日のコースは遅い
となります。
(例)1月23日京都競馬場
芝コース 500万クラス 基準タイム 500万クラス
1600メートル 1分35秒5 1分34秒8
1400メートル 1分21秒8 1分21秒5
とすると、1分35秒5ひく1分34秒8はプラス7で、
1分21秒8ひく1分21秒5はプラス3で、7プラス3、割る2はプラス5になります。
その日の馬場差は、プラス5なので時計のかかる馬場だとわかります。
よって1600メートルのコースだと、
この日は1分35秒3がボーダーラインでこれより1秒以上速ければレベルが高く、
1秒以上遅い場合はレベルが低いと考えた方が良いと私は考えます。(スローペースを除く)
レベルが高い馬の名前を覚えておけば、後々、いい思いができるかもしれません。
とても簡単に書いてますが、
馬場差についてくわしくは、スピード指数、タイム指数の本を読んで頂ければ良くわかると思います。
この馬場差を出すのは少し面倒ですが、レースの予想時に使うと大変便利です。
この馬場差を考えても、走破タイムが高いレベルであった馬の次走の連対率は約40パーセント台で、
馬場差を考えて、低いレベルであった馬の次走の連対率は約20パーセント台です。
(グリーンチャンネルより)
これを見れば、馬場差を考えようと思いませんか?
ヨッシーでした。
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